6月8日、北九州市立「響ホール」でリサイタルをしました。中村が同ホールで初めて演奏したのが1994年、これまでの12回の公演はすべて、和田啓子先生が会長を務められていた「あじさいの会」（2010年に解散）による主催でした。「デビュー50周年記念ツアー」の最終公演を行ったのもこちらのホールで、とても馴染みの深い会場です。

　北九州市は今年「市制50周年」を迎え、クラシック音楽専用ホールとして誕生した同ホールは20周年を迎えます。それらを記念して開催された中村のコンサートのチケットは、早々に完売だったとのこと。今回で13回目となりますが、毎回満員の聴衆においで頂き、本当に嬉しく思っています。（K）