
Chronology
- 1944年7月25日生まれ
4歳直前に「子どものための音楽教室」(桐朋学園の前身)入室。井口愛子に師事
- 1952年8歳
レオニード・コハンスキーに師事
- 1954年10歳
全日本学生音楽コンクール・ピアノ部門、小学生の部第1位
- 1958年14歳
同コンクール、中学生の部第1位
- 1959年15歳
第28回音楽コンクール(現・日本音楽コンクール)ピアノ部門第1位(楽壇デビュー)
- 1960年16歳
桐朋学園高校音楽科入学
東京フィルとベートーヴェン《ピアノ協奏曲第3番》で正式デビュー
NHK交響楽団初の世界一周コンサートのソリストとして参加
- 1961年17歳
第1回リサイタルを東京文化会館大ホールで開催
- 1963年19歳
ジュリアード音楽院に入学、ロジーナ・レヴィンに師事
- 1965年21歳
第7回ショパン国際ピアノ・コンクールで日本人初の入賞
- 1967年23歳
矢代秋雄《ピアノ協奏曲》を初演(若杉弘指揮NHK響)
- 1968年24歳
CBS・ソニー創立と同時に初の専属アーティストとなる
- 1969年25歳
N響と北米、ソ連でコンサート
- 1970年26歳
ロヴィツキ指揮ワルシャワ・フィルと日本各地で共演。録音も行なう
- 1971年27歳
ショパンの権威ステファン・アスケナーゼに師事
- 1972年28歳
N響ヨーロッパ・ツアーにソリストとして参加
- 1974年30歳
海野義雄(Vn)堤剛(Vc)とトリオを結成
芥川賞受賞作家、庄司薫と結婚
- 1976年32歳
ソヴィエト演奏旅行
- 1977年33歳
矢代秋雄《ピアノ協奏曲》の2度目の録音、レコード・アカデミー賞受賞
- 1978年34歳
4度目のソヴィエト演奏旅行
- 1979年35歳
「プラハの春」音楽祭に出演
- 1980年36歳
東京芸術祭で2晩に6曲のコンチェルトをN響と共演
- 1981年37歳
日中文化交流の音楽使節団メンバーとして中国を初訪問
- 1982年38歳
アメリカ、東ドイツで演奏旅行
チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で日本人初の審査委員を務める
- 1983年39歳
スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立響と日本で共演。定期演奏会へ招待を受ける
- 1984年40歳
デビュー25周年記念リサイタル(東京文化会館)
- 1985年41歳
モスクワにてソヴィエト国立響定期演奏会に出演
- 1986年42歳
コシュラー指揮スロヴァキア・フィルと全国各地で共演
チャイコフスキー国際コンクールの2度目の審査委員
- 1987年43歳
東京クヮルテットと全国各地で共演
ロンドンで、スウィトナー指揮ロンドン響と共演
- 1988年44歳
ヘルシンキ・フィル、ベルリン歌劇場管弦楽団、チェコ・フィルの3つのオーケストラと全国各地で共演
- 1989年45歳
デビュー30周年記念リサイタルを皮切りにショパン全曲演奏を開始
初の著書『チャイコフスキー・コンクール』が大宅壮一賞を受賞
イスラエルのルービンシュタイン・コンクールの審査委員
- 1990年46歳
「ポーランド支援コンサート」を全国で開催
スヴェトラーノフ指揮ソヴィエト国立響と日本各地で共演
チャイコフスキー、ブゾーニ、リーズ、ショパン各コンクールの審査委員
- 1991年47歳
コーガン指揮モスクワ国立響、サヴァリッシュ指揮ウィーン交響楽団等と共演
ジーナ・バックアウアー、台湾ショパン・コンクールの審査委員
- 1992年48歳
スヴェトラーノフ指揮ロシア国立響と全国で共演
著作第2作『ピアニストという蛮族がいる』が文藝春秋読者賞を受賞
ルービンシュタイン、シドニー、東京国際コンクールの審査委員
- 1993年49歳
ウィーン放送響日本公演で共演
東洋人初の「ルービンシュタイン・ゴールドメダル」受章。記念演奏会開催
日本人初の「ポーランド共和国コマンダリー勲章」受章
- 1994年50歳
デビュー35周年記念リサイタル(浜離宮朝日ホール)
著作第3作『アルゼンチンまでもぐりたい』出版
マリア・カラス、北京国際、浜松国際コンクールの審査委員
- 1995年51歳
阪神淡路大震災の被災者支援のためリサイタルなどを開催
第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール(仙台)芸術監督&審査副委員 長
ショパン、ロン=ティボー各コンクールの審査委員
- 1996年52歳
ノルウェーでキタエンコ指揮ベルゲン・フィルと共演
音楽監督として「浜松国際ピアノアカデミー」開催
シドニー、リーズ各コンクールの審査委員
- 1997年53歳
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会(東京都響)
ヴァン・クライバーン、浜松国際各コンクールの審査委員(浜松は審査委員長)
- 1998年54歳
長野冬季オリンピック記念演奏会でベルゲン・フィルと共演
ルービンシュタイン、チャイコフスキー各コンクールの審査委員
- 1999年55歳
デビュー40周年記念リサイタル
著作第4作『どこか古典派』出版
北京国際コンクールの審査委員
- 2000年56歳
ハンガリー国立フィル日本公演で共演
ショパン、浜松国際各コンクールの審査委員(浜松は審査委員長)
- 2001年57歳
ビエロフラーヴェク指揮プラハ響、フェドセーエフ指揮モスクワ放送響と全国で共演
ルービンシュタイン、スコットランド、上海の各コンクールの審査委員
- 2002年58歳
イタリア・ベッリーニ劇場でコンチェルトを演奏
モーツァルト・コンクール(ザルツブルク)審査委員
彩の国さいたま芸術劇場「ピアニスト100」シリーズ音楽監督
- 2003年59歳
新たにエイベックスと専属契約を結ぶ
NHK人間講座をもとにした著書『コンクールで会いましょう』刊行
リーズ、浜松国際各コンクールの審査委員。(浜松は審査委員長)
- 2004年60歳
デビュー45周年記念リサイタル
ビエロフラーヴェク指揮プラハラ・フィル及びクライツベルク指揮ウィーン交響楽団と各地で共演
エイベックスよりデビュー45周年記念CD、DVDを発売
- 2005年61歳
ルービンシュタイン、ショパン各コンクールの副審査委員長
エクソンモービル音楽賞受賞
小林研一郎指揮マリインスキーフィルハーモニー管弦楽団と全国ツアー
- 2006年62歳
ダブリン及び浜松各コンクールの審査委員(浜松は審査委員長)
エイベックスよりCD「モーツァルト:ソナタ集」を発売
- 2007年63歳
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会を1日で行なう(大友直人指揮東京交響楽団/東京文化会館)
海野義雄、堤剛とトリオを再結成し、全国ツアー
チャイコフスキー、上海各コンクールの審査委員
- 2008年64歳
コウト指揮プラハ交響楽団及びフリューベック・デ・ブルゴス指揮ドレスデン・フィルと国内各地で共演。
紫綬褒章を授与される。
- 2009年65歳
9月にデビュー50周年を迎え、記念公演ツアーを開始。
ドリーミュージックより50周年記念CD-BOX「Hiroko Nakamura at 2009」(9CD+1Blu-ray)を発売
恩賜賞、日本芸術院賞を受賞。
浜松国際ピアノコンクール審査委員長。
- 2010年66歳
デビュー50周年記念公演を7月までに全国各都道府県にて約80公演行なう。
ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」ゴールドメダルが授与される。
- 2011年67歳
ソウル、ルービンシュタイン、ブリスベイン各コンクールの審査員を務める。
東日本大震災チャリティコンサートを、サントリーホールや仙台にて行なう。
- 2012年68歳
ヴィット/ドヴォジンスキ指揮ワルシャワ・フィルとの日本ツアーを行なう。
ヒルトン・ヘッドコンクールの審査員を務める。
サントリーホールにて、「音楽とともに~外山雄三の世界」と題したNHK交響楽団の公演において、外山雄三作曲ピアノ協奏曲を演奏。
- 2013年69歳
パデレフスキ,ボンの各コンクールにて審査員を務める。
12月、ワルシャワにてリサイタルを開催。(ワルシャワ・フィルハーモニック・コンサートホール)
- 2014年70歳
2月、大腸がんが見つかる。以後、治療を続けながら演奏活動を行なう。
9月、デビュー55周年を迎え、ドリーミュージックより記念CDをリリースする。
- 2015年71歳
1月、東京交響楽団と36年連続37回目となるニューイヤーコンサートを行なう。
- 2016年72歳
4月、日本パデレフスキー協会を発足させ、副会長として記者会見に出席。
4月30日及び5月4日、飯森範親指揮東京交響楽団と川崎と八王子で共演。
5月8日、兵庫県洲本市にて最後のリサイタルを行なう。
7月26日 大腸がんのため逝去。(享年73歳)
旭日中綬章が授与される。

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